受験者のブログやサイト、資格講座などの情報をもとに、社労士勉強のスケジュールを組んだ内容を公開します。
おそらくこの通りに行く可能性のほうが少ないと思いますが、ざっくり指針は決めておかないと、いまの自分の立ち位置が分からなくなるためです。
目次
勉強時間の目標
勉強時間は1000〜1200時間が目安と言われているので、多めに見て1200時間でスケジュールを組んでいく。
1200時間÷12ヶ月=100時間/月のペースなので、勉強時間は「週に25時間」を目標。
(1日あたり3.5時間くらいだと、ちょうど良さそう)
ただ、この時間はあくまでも目安なので、「勉強していたらこれだけ時間が経っていた」の感覚くらいに留めておくようにする。
勉強の流れ
想定している勉強の流れは、下記のとおり。
STEP
講義やテキストを見る
動画コンテンツを使うなら、動画→テキストの順で見ていく。
STEP
すぐに問題集を解いてみる
最初は一問一答を優先して行い、まとめ期が近くなったら択一式・選択式の形で解いていく。
間違えた問題は下記のとおりに振り分けて、最終的に苦手をつぶして全て◯にさせることが目標。
- 得意◯(確実に解ける)
- 普通△(できる時とできない時がある)
- 苦手×(何回やっても間違える)
具体的なスケジュール
9月〜翌4月 (科目別勉強1週目)
テキスト3割、問題集7割の配分。
- 社労士24の動画配信日を目安にして、だいたい1単位1ヶ月くらいで進める
- 次の科目が配信されるまでに、科目のレクチャー視聴とトレ問を1周する
- どうせ一回では覚えられないので、知識の定着は考えずに進めていく
- スキマ時間に、アプリ問題をやっていく
5月〜6月(科目別勉強2週目)
テキスト3割、問題集7割の配分。
- テキスト2週目で、知識の確認と定着をはかる
- 苦手なものは適宜テキストに戻って復習
- 判例や統計もサラッと確認
7月(総まとめ)
テキスト5割、問題集5割の配分。
- 既存の問題集は3週目+αで回して完了させる
- △や×の問題を中心に解いていき、苦手なものを無くしていく
8月(直前期)
テキスト5割、問題集5割の配分。
- 判例、統計、目的条文の対策も進めて、トレンドに合わせた知識を固める
- 過去問や予想問題で本番に慣れるため、2週間に1回くらい、本番形式で解いてみる
- 模試も受けてみる
おわりに
社労士試験は全10科目(労働系、社会保険系、一般常識系)あり、どれでも「足切り点数」が存在するので、捨て科目は作れません。いかに満遍なく、苦手科目を残さずに臨めるかがカギになります。
あとはモチベーションの維持をどのようにしていくかですね。経験上、独学だとどこかのタイミングでモチベーションが下がる時期が“絶対に”来ます。
その意味でも、
- これまで勉強にかけた時間
- 講座などで消費したお金
の情報についても、別記事でまとめていくようにします。