MENU

社労士24を受講する前に知りたかったこと・知っておくべきこと

大原の「社労士24+直前対策 Web通信」のセットプランで、1年間ほど勉強を続けてきました。

  • 受講しているうちに知ったこと
  • 受講前に知りたかった情報

などをまとめてみます。

※記事の内容は、2023年度(令和5年度)向け試験時点のものとなります

目次

「社労士24」について

テキスト教材は「白黒or2色」刷り

社労士24のテキスト類は、すべて「白黒or黒赤の2色刷り」です。こちらは下記ポストの「見本(PDF)」をみてもらったほうが分かりやすいと思います。

白黒刷りのテキスト
  • 社労士24専用レクチャーテキスト
  • 択一式トレーニング問題集
  • 社労士24専用法改正まとめテキスト
  • 労働経済・厚生労働白書まとめテキスト
2色刷りのテキスト
  • 選択式トレーニング問題集
  • 横断まとめテキスト

2色刷りのテキストについては、赤シートで隠して勉強することを想定して、問題や解答・解説が赤文字になっている感じですね。

また、社労士24専用レクチャーテキストについては、すべてのページで「動画講義のスライドを白黒印刷した冊子」となっています。

メインの講義そのものは、カラーかつ動画である特性上、

  • グラデーション色がかかっている部分
  • アニメーションで解説している部分

は、テキストに落とし込んだ時にどうしても見づらさを感じてしまうことがありました。

実は「大原の自習室」が使える

通信教育である社労士24でも、全国にある大原の自習室を使うことができます。ぼくは家から遠かったので、一度も利用したことはないのですが…

  • 申込後に送られてくる「受講証」
  • 勉強する教材
  • 筆記用具

を持っていけば、たいていの教室は使えます。

なお、予約制の有無や自習室を開放している曜日などのルールは、各学校によって異なります。利用したいと思う教室のホームページ等から、自習室の情報を集めてみましょう。

規定回数までなら、メールで質問できる

社労士24を進めているうちにどうしてもわからない箇所が出てきた場合、大原にメールで質問を投げることができます。

ぼくが受講していた2023年のときには、下記のようなルールで質問が可能でした。

質問ルール
  • 初回発送の「受講の手引き」に書かれている、指定のメールアドレスへ送信
  • 1通1質問、10回まで
  • 回答の目安は1週間程度
  • 質問内容は具体的に書く

ぼくも1回だけ質問を投げたことがあったのですが、1週間くらいで丁寧な回答をもらうことができました。

アプリの問題=テキストの問題集

大原では、毎年のアップデートごとに変更される買い切りのスマホ専用アプリ「トレーニング問題集」が販売されています。

大原学園 - 社会人講座
スマホ専用アプリ 「トレーニング問題集」 | 社会保険労務士 | 資格の大原 社会人講座 受験生の方々の学習をサポートできるよう、 スマートフォン用アプリを販売しています!ぜひご利用ください。

こちらに記載されている内容の問題ですが、社労士24で配布されるトレーニング問題集と中身は一緒です。そのため、「家では書籍で勉強、外ではアプリを使って勉強」みたいなことをする場合は、二重で購入する場面が出てきます。

ぼくは知らずにアプリを買ってしまった(しかも科目ごと、まあまあ良い値段)ので、若干損した気分になりました…

このあたり、社労士24ユーザーはアプリを無料にするなどの配慮があると嬉しいな、と思いました。

「直前対策」プランについて

直前対策のみを受講したいなら「時間の達人シリーズ直前対策パック」

社労士24は受講せず直前対策だけ受けたい場合は、別で用意されている「時間の達人シリーズ直前対策パック Web通信」を購入する形になります。

大原学園 - 社会人講座

上記を社労士24とセットにしたものが「社労士24+直前対策」ということです。ちょっとややこしいですね。。。

僕が受講していた2023年の「直前対策」のプランは、下記の内容で構成されていました。

  • 択一式の労働科目(25問)×3回分
  • 択一式の社会保険科目(25問)×3回分
  • 総合演習(各科目ごと、選択式+択一式で7〜10問ほど)
  • 全国統一公開模擬試験(2回)

公開模擬試験の会場は「特定の大原の教室」でしか受けられない

全国統一公開模擬試験の受験スタイルは、自宅or大原の教室のどちらかを選択できますが、受験会場は「特定の教育通学実施校」のみとなっているので、注意が必要です。

「地元に大原の学校はあるけれど、試験会場からは除かれている」なんてことがあり得ます。

教室通学実施校(2023年)
  • 札幌校
  • 東京水道橋校
  • 池袋校
  • 新宿校
  • 町田校
  • 立川校
  • 横浜校
  • 千葉校
  • 津田沼校
  • 柏校
  • 大宮校
  • 静岡校
  • 浜松校・豊橋教室
  • 名古屋校
  • 難波校
  • 梅田校
  • 神戸校
  • 京都校
  • 愛媛校
  • 福岡校
  • 小倉校

ぼくも実際、「本試験の会場のほうが近いし、大原も県内にあるのに、なぜか模擬試験のために首都圏へ受けに行く」という謎ムーブをかましていました…

もし模擬試験ありきで申し込むのであれば、事前に校舎を試験会場としてくれるのか、大原へ問い合わせしたほうが無難かと思います。

おわりに

ぼくが受講しているときに気づいて、前もって知りたかったな〜と感じた情報は、こんなものでしょうか。

いうてそれなりの値段がする教材ですので、疑問点は十分に解消してから受講を決めましょう。

目次